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           ..:* 20160604号 *:..

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【落穂抄―20160604】健全な「黙示録理解」のための必読書!在庫切れ本が再販!―岡山英雄著『小羊の王国』黙示録は終末について何を語っているのか―初版発行(2002年)以降の世界情勢を鑑みつつ加筆修正した全面改定版(2016年)。約40ページ増補。
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 今日の福音派における終末論と黙示録のスペシャリスト、岡山英雄先生の『小羊の王国』が増補改訂され再販された。この本には、深い思い出がある。2009年度に、わたしの身近に、「古いタイプのディスペンセーション主義の聖書解釈、教会論、終末論」の教えの影響が強まったことがあった。わたしがこのような証しをする意図は、わたしと同様の戦いの中に置かれる人たちがおられ、その人たちにわたしの証しを励ましとしていただきたいからである。
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 わたし自身は、元々そのような教えの影響下に置かれていたのたが、共立基督教研究所で「健全な福音主義聖書解釈、教会論、終末論」を学ばせていただいてから、問題点に気づかせていただき、この課題の克服に取り組んでいた。その取り組みのひとつが、わたしたちの団体のルーツにあたるスウェーデン・...バプテスト系諸教会の流れを代表する組織神学者であるM.J.エリクソンの代表的著作『キリスト教神学』の翻訳であり、それに基づいた講義であった。さまざまな背景から送られてくる神学生の間にはどまどう神学生もあったが、三年間の丁寧な学びの中でその意図は自然に伝わり、「健全な福音主義聖書解釈、教会論、終末論」の教えの種は蒔かれ続け、穂は実り、収穫を待つばかりになっているように見えた。そのような長年の努力の最中に、「古いタイプのディスペンセーション主義の聖書解釈、教会論、終末論」の教えの先生が来られ、講義やセミナーを大々的に開催された。わたしは、穂が垂れ下がるばかりに実った田畑が刈り入れられる前夜に「火が放たれた」思いを抱いた。それで、直面していた課題に対処するため、関係する教職者に「警鐘メール」を送り始めた。
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 そのときのわたしは、団体の中で”四面楚歌”であり、「安黒先生はどんでもないことを言い始めた」と非難され、理事会からは「古いタイプのディスペンセーション主義の聖書解釈、教会論、終末論の教えの先生を誹謗・中傷するのをやめなさい」との注意を受けることとなった。ただ、その「理事会からの注意」を仲介された先生により、牧師会にて「なぜ、安黒が、これらの『教えや運動』に警鐘を鳴らすのか」釈明の時が与えられ、牧師会にて学びあうこととなった。その記録、また結実が、2009年度に刊行した下記の資料集である。
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【ディスペンセーション問題三部作】
①:「終末論:千年王国と大患難諸説」特別講義―主要資料:岡山英雄論文『患難期と教会』、https://youtu.be/hK3VQwZa4S8
②:「黙示録特別講義:イスラエルと教会」―主要資料:岡山英雄著『小羊と王国』、https://youtu.be/e616jWpmJUg
③:「ディスペンセーション主義聖書解釈」の問題:基調講演と質疑応答―主要資料:C.B.バス著『ディスペンセーション主義の背景』」https://youtu.be/K01D2MNLAoA
であり、YouTubeで無料公開している。
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 見ていただいて分かっていただけるように、わたしがこの課題の克服に取り組んだ時に「折にかなった」大きな助けとなったのが岡山英雄先生の論文であり、著作であった。わたしは、この取り組みのために、勇気をもって、岡山先生にはじめてメールを送らせていただいた。するとすぐに返信メールが届き、絶版となっていた岡山英雄著『小羊と王国』の再販(2009年夏)を決断してくださったことを知った。あのときの御恩と喜び、そして感謝(ルカ1:41)を忘れることができない。
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 2009年度の春、わたしはこの問題で「四面楚歌」の状態に置かれていたが、ディスペンセーション主義問題三部作が完成した秋頃には、所属団体内での形勢は大きく変化していた。まだすべての教職者がこの課題を克服できたとはいえない。しかし、多くの先生方が「この問題のありか」に目が開かれてきている。ある先生は「岡山先生の『ヨハネの黙示録註解』を用いて講解説教に取り組んでいます」とメールをくださった。わたしたちの団体で「ディスペンセーション主義の教え」普及の拠点のひとつとなっていた教会の先生は「安黒先生のお話しを聞いてから、わたしたちの教会ではディスペンセーション主義を教えていません」と証しされた。わたしたちの団体ではそのような証しを多く耳にするようになった。わたしの健全な福音理解形成、確立のための"エレミヤのような戦い"は、まだまだ続く。
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 ただ、このように、ある意味で痛みを伴う「福音理解の再構築」の取り組みに、自由な雰囲気の中で、真摯な対話と議論を積み重ねる柔軟性と包容力をもち、忍耐をもって耳を傾け、共に学び合ってくださる同じ団体の、謙遜な同僚の教職者の先生方に深く感謝している。
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 わたしは、ラッド著『終末論』翻訳や安黒論文『福音主義イスラエル論』等において、ある意味で、岡山先生と”共同戦線”をはらせていただいているように思う。健全な聖書解釈は、喫緊の課題である。今回、健全な黙示録解釈の必読書として、岡山英雄著『小羊の王国』増補改訂版を推薦したい。
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 ※岡山英雄著『小羊の王国』増補改訂版は、ICIでも仲介販売している(税込定価1944円、送料サービス、特典としてhttp://www.aguro.jpにあるICIストリーミング・ビデオ視聴IDPWを二ケ月間提供)。メールに「名前、送先、電話、注文部数を明記(aguro@mth.biglobe.ne.jp)して注文。郵便振替同封で送付し、後払い

 

 

                安黒務

 

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