ICIホームページ /ICI日誌(更新情報等) /ICIサポーター登録案内 (無料視聴【期間限定】資格貸与) / ICI-Face Book「安黒務」(座談会スタイルの質疑応答サイト) / ICI-YouTube (紹介ビデオ一覧)

新企画 ! ICIストリーミング・ビデオ・ワールド:エリクソン著作集 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014宇田進著作・資料集ラッド著作集その他(科目別・時系列分類)/アドバンスト・スクール・オブ・セオロジー JEC牧師会・拡大教職者会 福音主義神学会 関西聖書塾 生駒聖書学院 諸教会電子メール講義録ヨハネの黙示録ガラテヤ書ローマ書、ヘブル書、雅歌

ICI ホームページ表紙 ICI日誌 ICIの意義・目的 ICI資料リスト 神学入門 春名純人著作集 G.E.ラッド著作集 宇田進著作集 エリクソン著作集 ローザンヌの歴史的系譜 一宮基督教研究所講義録 ビデオ講義紹介 ストリーミング・レクチャー 登録申込・資料注文 ビデオ・オン・デマンド 自己紹介&チャペル フォトギャラリー  礼拝メッセージ 福音主義神学会公式サイト   ICI-スマホ・サイト ICI-Booklets for Kindle  ICI-for-JEC   


ICI Daily & Diary Lectures

2010年度 ICI日誌

2016/10/06 


ICI ホームページ表紙 年度別 ICI日誌 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013(休み) 2014 2015


────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/10/01-12/18
     One More Chapter !   −聖書神学的視聴のひととき−
─────── A Series of Re-Reading The Theology of Pauls Letter

メリー・クリスマス!

九月のマンスリーの配信以来、多忙にかまけて怠っていました
マンスリーの配信をようやく再開できるようになりました。なが
らく配信ができなかったことと年末と新年は通信が込み合うこと
を覚え、ひと足早くマンスリーを配信させていただきます。
 ここ数カ月はあまりにも多忙で昨日のことも明日のことも考え
る余裕はなく、ただその日その日の労苦を背負うのみの毎日であ
ったように思います。そのような中で、ウルリッヒ・ヴィルケンス
著『ローマ人への手紙』を片手にローマ書を繰り返し熟読させて
いただきました。ローマ書がこれほど慰めとなり、力となるとは
…。神の聖さ、峻厳、罪に対する聖なる怒り、ユダヤ人・異邦人
を包摂する人類の普遍的罪深さ、神の聖なる御旨の下ですべての
人が直面している終末における審判、律法とは別に、律法と預言
者に示されたキリストとその贖罪のみわざ、そして贖罪のみわざ
に根差したキリストの御霊の信仰者の内に働く贖罪的働きにより、
律法において示されている神の御旨の本質の成就において示され
ている“信仰者における義認”の立場と実体化等々、パウロによ
り解き明かされた福音の力を再び教えられるひとときでありました。

ロマ書

11:33 ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。
そのさばきは、何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。


  詩篇119:50 これこそ悩みのときの私の慰め。
        まことに、みことばは私を生かします。

 

来年以降もよろしくお願い致します。 

                  ICIあぐろ

****************************************************
               2011.01.19
       ガラテヤ書CDシリーズに関する質疑と応答
ICI-HP閲覧者に有益な内容の場合、了解を得て匿名・編集により一部紹介しています        
****************************************************

  • Q: 昨年の夏前に高橋先生から「ダビデの石投げ」を送っていただきました。今回のガラテヤ書講解はその本に対するレスポンスの意味あいもあるとお聞きしました。
  • A:  高橋先生が一泊牧師会で奉仕されたときに、わたしは風邪で欠席しました。そのときに、その集会の後、「安黒先生に参加していただき、質疑を受けたかった」と言われたことを光栄に思い、高橋先生の小著を丁寧に読ませていただきました。そして、ポイントを押さえてレスポンス風に取り組もうと思いましたが、ハーレイの聖書ハンドブック調の簡潔なローマ書概説でありましたので、詳細なレスポンスは難しいと思い、我喜屋師のパウロ書簡や豊村師のストット研究によるローマ書への取り組み、また何よりもウォッチマン・ニーの『キリスト者の標準』を福音理解の基軸とするJECまたICIの福音理解をさらに掘り下げていくことを目指したローマ書研究に取り組もうとした次第です。これまでのJECまたICIのローマ書研究はリバイバリズムの影響もあり、簡潔性が特徴で、それは長所であるのですが、神学的研鑽を目指すものにとっては、それは同時に障害ともなる要素です。パウロが記述したローマ書の背景、文化脈等に対する掘り下げがきわめて不十分であると思います。ジョン・マーレーの『ローマ信徒への手紙』も素晴らしい註解ですが、現在取り組んでいるウルリッヒ・ヴィルケンスのローマ書註解はさらに圧巻という感じで、聖書批評学の貢献を随所に取り入れた素晴らしい研究書です。わたしは、聖書解釈をライフワークとするひとりとして、神学校で教えるものとして、これらの領域に取り組んだ講解の新しい出発点が今回のガラテヤ書とローマ書の講解シリーズです。わたしの所属するJEC、奉仕させていただいている神学校であるICIIBC、そしてインターネットやICI教材を通して学んでいただいている方とともに、これらの領域に取り組んでいけたら幸いです。
  • Q: ロマ書は1章から16章まであり、後半8章は付けたしとは思われません。宗教改革の経過から全半が重要視されるのは理解できます。また、パウロの手紙の特徴として前半に原理、原則的な事柄を記しているのでロマ書の8章までが教えとして強調されるのはこれも理解できます。しかし、ロマ書の前半と後半を天秤にかけるという表現は変かもしれませんが、前半のほうに重きをおいて後半を軽んじるのは教えのバランスとして私は良いことではないと私は思います。安黒先生はこの点をどのようにお考えですか?
  • A: 大まかに言って、前半1-11章は、原理的・教理的な内容であり、後半12-16章は実践的・適用的な内容であると思います。家に例えれば土台と建物、木に例えれば根と幹枝葉といえるでしょう。どちらが大切というよりも、全体的かつ包括的に見ていくことが大切と思います。
  •  Q: 使徒の働き16章3節にパウロが割礼を受けさせた例はどのように解釈しておられますか?
  • A: いのちのことば社の新聖書註解第二巻「使徒の働き」pp.127-128にかなり詳しく説明されていますので参考にしてください。
  •  Q: ガラテヤ書2章15節をどのように解釈しておられますか?私は「異邦人に対して失礼じゃないか」と思ってしまいます。
  • A: そのように思われるかもしれませんが、ユダヤ人の異邦人に対する感覚といいますか、その当時のユダヤ人の異邦人に対する意識を鮮明にした表現だと思います。聖書解釈における基本ですが、「“Sitz im Leben”生活の座」といい、その当時の文化脈の中に入り込み、その聖書記者とその論争相手、手紙の受信者の意識の中に入って、その手紙を読むことが大切です。このあたりの意識の深層については、J.D.G.ダン著『ガラテヤ書の神学』の第四章「アブラハムの相続」pp.84-131に詳述されています。ただ、パウロはそのような選民意識を良しとしているのではなく、反対にそれこそが正しい福音理解にとって“癌細胞”たりうるのだと指摘しているのです。当時のユダヤ人問題、当時のユダヤ人の内包していた意識の深層にあるものを取り扱う、それがガラテヤ書、ローマ書の深層にせまる秘訣だと思います。

#Rom03d
****************************************************
    2010.12.19 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
信仰によって律法を無効にするのか、否律法を確立するのである
                一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101219_yc_ag_Rom3_27-31_all.mp3       
****************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙3章27-31節

*************************************************
    2010.12.18 福音主義神学誌 41号のご案内 !
     『福音主義神学会 創立四十周年記念号』
*************************************************

·         先日、『福音主義神学』第41:福音主義神学会創立四十周年記念号が完成しました。大変素晴らしい仕上がりになっているのではないかと思います。編集委員の藤本満先生は巻頭言にて「創設以来、福音主義神学会にコミットし、この学究的交わりを育ててくださった先輩の方々に執筆をお願いすることにした。創設期のビジョンとエネルギー、本学会にあって活動された40年間の個人的な足跡、変わらずに抱いてこられた問題意識、あるいは今後の展望など、先輩から直接に伺ってみたいという編集委員の願いは、他の学会員も共有しておられると思う。それは福音主義神学の原則や神学会の運営に関わることになるかもしれない、自らが40年間取り組んでこられた研究テーマかもしれない。それらを、本学会創設を知らない者たちのために、福音主義神学会の将来を担う者たちのために、『メッセージとして語っていただきたい』という願いが形を成したのが本号である」と記念号のねらいと意図を紹介しておられる。巻頭言においては、記念号の論文が「1.研究者・牧師の交わり:村瀬氏・横山氏・鍋谷氏・宮村氏・安村氏の論文、2.福音主義神学:宇田氏・丸山氏の論文、3.福音主義神学会のあり方・方向付け:湊氏・村瀬氏・安村氏の論文」の三つに分類されており、全体をバラバラの論文としてではなく、多様性の中に統一性を読みとれるようにと配慮がなされ、40年間が全体的に総括されているのは読者として大変ありがたい。小生の拙稿『デジタル時代における福音主義神学会公式サイト-拡充の案内と協力のお願い-』も掲載されているので、ご一読いただきたい。 

*************************************************
    2010.12.14 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
『ローマ書講解説教シリーズ with ウルリッヒ・ヴィルケンス』
  
通常録音、CD枚数未確定、音声のみ、
   20〜30分の各ショート・メッセージ集、随時販売中!

*************************************************

  • 『ローマ書講解説教シリーズ with ウルリッヒ・ヴィルケンス』通常録音、CD枚数未確定、音声のみ、20分〜30分の各ショート・メッセージ集、随時販売中!
    ・1:1-16… 義人は信仰によって生きる(29分:290円)
    ・1:17-32…神の怒りが天から啓示されている(27分:270円)
    ・2:1-16…神は行いに従って報いをお与えになります(25分:250円)
    ・2:17-29…神の名は、あなたがたのゆえに、異邦人の中で汚されている(21分:210円)
    ・3:1-8…ユダヤ人の優れている点は何か(22分:220円)
    ・3:9-20…全世界が神の前で裁きに服する(20分:200円)
    ・3:21-26…恵みのみ、キリストのみ、贖いのみ(20分:200円)

    *EKK新約聖書註解『ローマ人への手紙』著者ウルリッヒ・ヴィルケンス紹介…1928年ハンブルクに生まれる。ハイデルベルク大学神学部においてG.ボルンカムに師事。1953-1955年牧会の従事。1958-1960年マールブルク大学神学部の講師、1960-1968年ヘルリン神学大学の新約学教授、1981年10月より北エルベ福音主義教会教区のホルスタイン・リューベックの監督に就任。

#Rom03c
*************************************************
    2010.12.12 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
       「恵みのみ、キリストのみ、贖いのみ
                一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101212_yc_ag_Rom3_21-26_all.mp3
*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙3章21-26節

*************************************************
        2010.12.11 ICI Information News
   引っ越し先でのICI-Serverの再設定完了のお知らせ
        
*************************************************

  • 2010年12月11日、本日新しい環境でのICI-Server再設
    定を完了し、再公開できるようになりました。

  • 以前、ADSLの環境から光ファイバーの環境に移行し、
    サーバー機器も、Qube3から、Fujitsu Primergy S5、
    そしてFujitsu Primergy S6になり、今回新しい環境の
    ADSLの下で再設定となりました。

  • この移行に関する情報は断片的でありましたので、
    ルーターやサーバーの設定を何度もやり直しておりました。

  • この件で教えられたことは、インターネットやサーバーの
    設定は、“福音理解”が創造・堕落・贖罪の脈絡から
    絶えず再構築されることが必要なように、個々の設定の
    背後にある基本的な概念を理解することの大切さでした。

  • これまでにも活用した多くの資料を再検討するとともに、
    その関連で数多くの項目について学び直すことができた
    ことは幸いなことでした。感謝!

#Rom03b
*************************************************
    2010.2.05 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
        「全世界が神の前で裁きに服する
                一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101205_yc_ag_Rom3_9-20_all.mp3
*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙3章9-20節

#Rom03a
*************************************************
    2010.11.28 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
         「ユダヤ人の優れている点は何か
                一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101128_yc_ag_Rom3_1-8_all.mp3
*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙3章1-8節

***************************************************
           101119 ICI  News
   一宮基督教研究所「実践神学シンポジウム」
 今日の教会のあり方-三つの運動の分析と評価
…ハウスチャーチ・ムーブメント、エリヤハウス・
 ムーブメント、レストレーション・ムーブメント

***************************************************

  • 奈良県生駒市にある一宮基督教研究所で恒例の実践神学
    シンポジウムが開催され、わたしもささやかな奉仕をさせ
    ていただいた。その報告と資料をお分かちしたい。

  • 発題講演パワーポイント
    レストレーション・ムーブメントの包括的視点からの分析と評価

  • 発題講演レジュメとICI関連資料リスト

  • 詳細なレポートは、リバイバル・ジャパン2011年新年号
    に掲載されているので、ここではわたしの担当したレストレ
    ーション・ムーブメントに関する資料のみをPDFで紹介させ
    ていただく。午前中の三つの発題講演はDVDに収録されて
    一宮基督教研究所から発売されているので、関心のある方は
    直接問い合わせてご注文いただきたい。

    • 電話でのご連絡

    • 受付時間
      火曜〜金曜: A.M.8:30〜P.M.4:00

      ※時間外は院長室又は管理人室に転送されます。

    • 連絡先

    •  住所:奈良県生駒市門前町22−1

       TEL:0743-70-8600 / Fax:0743-70-8601

      Email:ICI-mark117@ares.eonet.ne.jp

***************************************************
     
      101102 ICI for JEC News
 「韓国で猛威をふるう新しい異端」の真相と現状

***************************************************

 教職者会研修会において、韓国における近年の異端の
特徴を知ることができて感謝でした。また、近年の異端
識別の基準を明確に教えていただけたことも大変有益
でした。また、レポートはまとめられると思いますが、
関係者としてわたしも少しまとめさせていただきました
ので、参考にしていただければ幸いです。
 

1.神中心というよりも、教祖中心

2.教祖による、聖書の自由自在の拡大解釈・縮小解釈

3.普遍的信仰共同体の一部である地方教会の分裂を画策

4.歪曲された理解にも関わらず、聖書を100%理解したとの高慢

5.使徒信条等、公同の世界信条の否認

6.教祖崇拝

7.終末の日時の確定

8.経済問題に焦点を当てて、強制的献金要求をする

9.間違った神秘主義の傾向

10.教祖の主観的体験を教理化して、信徒をマインド・コントロールする

11.反道徳的・反社会的行動をとる

12.地上における天国を強調

13.諸宗教との教えの混淆(シンクレティズム)の傾向

 上記の基準からの、長年の韓国教会における専門委員
会等による分析と評価により、韓国における幾つかの
グループは、明白な異端としての評価が韓国のキリスト
教会では定着しているとのことです。

インターネット上のホームページでは、福音的な信仰
告白が掲載されていますが、実態は「羊の衣を身にま
とった狼」であるようです。

参考サイト 
・韓国で猛威をふるう新しい異端に対する傾向と対策
http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=1887

 http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=1911

 http://www.logos-ministries.org/blog/?p=897

http://jpnews.org/pc/modules/xfsection/article.php?articleid=2001

韓国発の新しい異端に関する相談所のご案内

日本キリスト教異端相談所(張清益=チャン・チョンイク=所長)
連絡先
Tel.080・3216・3475。Email:jako0153@yahoo.co.jp

#Rom02b
*************************************************
    2010.10.24 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
神の名は、あなたがたのゆえに、異邦人の中で汚されている
                一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101024_yc_ag_Rom2_17-29_all.mp3       
*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙2章後半

    1. 自分をユダヤ人ととなえ、律法をもつことに安んじ

    2. 律法を誇りとしているあなたがたが、律法に違反して
      神を侮るのか

    3. 外見上のユダヤ人がユダヤ人なのではなく、
      外見上のからだの割礼が割礼なのではありません

    • 参考文献:ウルリッヒ・ヴィルケンス著『EKK新約聖書註解 Y/1 ローマ人への手紙(1-6章)』pp.194-214…パウロはそのユダヤ教の対話相手の特に重い現実的罪を非難した。それは、この罪の故に対話相手が律法の賜物を引き合いに出して自己と罪深い異邦人との間を区別し、みずからを正しいと言い張ることができないようにするためであった。その際パウロはまったくユダヤ教的な根本命題を徹底化することによってそうする。というのは、トーラーは守られねばならないが故に、律法に違反すればすべての行為者は一ユダヤ人もまた一罪人となることはユダヤ教神学も決して否定しはしなかったが、しかしユダヤ人がともかく背教者にならない限り、契約の民への所属をが彼の義への所属を原則的に保証すると主張することによって、当時の一般のユダヤ教神学はユダヤ人の罪と異邦人の罪を本質的に区別した。それに対しパウロは次のようなラディカルなテーゼを立てる。それによれば、神は最後の審判において、トーラーの民に所属しているかどうかということとは無関係に、ただわざにしたがってのみ人間に判決を下されるが故に、ユダヤ人の罪と異邦人の罪は同じ次元にある、実際ユダヤ人の罪人はそれどころか選びの民の成員として最初に審かれる者でさえある、ということである。

      • ユダヤ人の罪(2:1-29)

        1. 律法を誇るユダヤ人に対するわざによる審き(2:17-24)

        2. 割礼を誇るユダヤ人に対するわざによる審き(2:25-29)

#Rom02a
*************************************************
    2010.10.17 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
   「神は行いに従って報いをお与えになります」 一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101017_yc_ag_Rom2_1-16_all.mp3
*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙2章前半

    1. 裁くユダヤ人が、異邦人と同じ罪を犯している

    2. 神にはえこひいきはない−ユダヤ人をはじめギリシア人にも

    3. 律法を聞く者ではなく、行う者が正しいと認められる

      • 参考文献:ウルリッヒ・ヴィルケンス著『EKK新約聖書註解 Y/1 ローマ人への手紙(1-6章)』pp.162-194…旧新約聖書関連資料をこえて、ユダヤ教関連文献や歴史上の諸文献・資料への言及もあり、聖書解釈の深さ、広さ、豊かさを教えてくれる註解書である。特に、プロテスタントとカトリックで議論のある“義認論”に関するエキュメニカルな視点はかなり新鮮である。翻訳者である岩本修一氏が「註解書に対する釈義的対論を期待しておいた」と呼びかけておられることをも念頭に、ローマ講解説教シリーズの中で、“宇田−エリクソン”福音主義神学に立脚する一神学教師として、ヴィルケンスの註解と対論しつつ語りかけていきたい。ヴィルケンスの註解は、本当に深く考えさせられ、神学的思索へと導き入れられる稀有なローマ書註解書である。

        • ユダヤ人の罪(2:1-29)

          • 異邦人を審くユダヤ人が神の審きに直面している(2:1-11)

            • 付論:わざによる審きT(伝承史的前提)

          • ユダヤ人および異邦人に対するわざによる審き(2:12-16)

            • 付論:(釈義的・影響史的にみた)パウロにおける良心の理解

            • 付論:わざによる審きU(神学的解釈)

#Rom01b
*************************************************
    2010.10.10 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
     「神の怒りが天から啓示されている」 一部紹介 
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101010_yc_ag_Rom1_18-32_all.mp3
*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙1章後半

  1. 創造・堕落・贖罪の脈絡:神の義の啓示、神の怒りの啓示

  2. 神論・人間論の脈絡:神を崇めず、感謝もせず、思いは空しく、暗く

  3. 終末論・刑罰論の脈絡:そのようなことを行えば、死罪に当たるという神の定め

#Rom01a
*************************************************
    2010.10.03 ローマ人への手紙講解説教シリーズ
         「義人は信仰によって生きる
d/stream/10_yc_ss/Rom_mp3_all/101003_yc_ag_Rom1_1-17_all.mp3

*************************************************

  • 新約聖書 ローマ人への手紙1章前半

    1. ハバクク2章4節の意味…ハバククは、神の民が抑圧され、うめいていると神に叫ぶ(BC.7世紀後半)。そして神によって、悪者は決して勝利せず、義人は究極的に正しいとされ、「水がおおうように、地は、主の栄光を知ることで満たされる」(ハバクク2:14)という確信を与えられる。この幻はすぐには成就しないかもしれないが、必ず成就する。その間、義人は最後まで耐え忍び、神への忠誠を貫き、神の約束を信じて、励まされていく。

    2. タルムードにおける律法の“一文圧縮”…タルムードでは、同じ預言が、アモス5:4「わたしを求めて生きよ」とともに引用されている。それは、いかにして律法全部を一文に要約できるかを示している。「『求めよ』(アモス5:4)は、『律法全体を求めよ』を意味しているのか」とラビ・ナフマン・ベン・イサクは尋ねる。「いいえ」とラビ・シムライは答え、「ハバククはアモスに続き、律法を一文を圧縮した。『義人は信仰によって生きる』と」。

    3. パウロ神学を解く鍵としての1章17節…パウロはハバククのことばを引用し、そこに福音の基礎的な真理を見る。そして次のように解釈する。「信仰によって正しい(義とされた)者こそが生きる」。…「信仰によって正しい(義とされた)者こそが生きる」は、それゆえ、「信仰によって正しい(義とされた)者こそが救われる」を意味する。パウロにとって、救いという意味におけるいのちは、義認とともに始まり、それを超え、聖化も含み、最終的な栄光において完成される。この包括的な意味において、「救い」は「パウロ神学の独房の錠を開くための」鍵とも言える。

      • 参考文献:F.F.ブルース著、岡山英雄訳『ティンデル聖書注解:ローマ人への手紙』pp.82-83、いのちのことば社、2008

      • ローマ人への手紙講解説教シリーズ』は、現在販売中の『ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ』CDと同様CDの形で、後日販売されます。ローマ書一章前半のみメッセージの全体を公開しています。一章後半以下の章は、メッセージの前半のみの公開とさせていただきます。ご了解ください。

*************************************************
  
  2010.09.27 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
  
『ガラテヤ書講解説教シリーズ with J.D.G.Dunn』発売中!
          
CD[通常録音]210分1750円         
*************************************************

  • 『ガラテヤ書講解説教シリーズ』通常録音、CD三枚、210分1750円(税込、送料サービス、後払い):J.D.G.ダン著『叢書新約聖書神学8:ガラテヤ人書の神学』に「絶えずガラテヤ書に頼ることなしにはローマ書は正しく理解しえない」とある。それゆえ、「ローマ書講解説教シリーズ」に取り組む下準備として「ガラテヤ書講解説教シリーズ」に取り組んだ次第である。ガラテヤ教会を舞台にパウロとユダヤ主義キリスト者教師とが織りなす迫真のドラマには、私たちの心を捉えてやまないメッセージが溢れている。まだ、五回、十回とこのガラテヤ書の講解説教に取り組みたいと思うのであるが、このガラテヤ書という、いわば“玄関口”を通って、来週から「ローマ書講解説教シリーズ」に取り組まなければならない。

*************************************************
    ライフ・センターにて委託販売中! 税込 500円
  
− 誰もが知りたいローザンヌ宣教シリーズ No.61 − 
霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
    解説とオーディオ(WMA)によるミニ・レクチャー@ 
 ローザンヌ運動ナイロビ協議会ナイロビ声明(安黒訳−閲覧可・印刷不可) 
*************************************************

  • 一昨年、所属団体における必要から− 誰もが知りたいローザンヌ宣教シリーズ No.61 − 「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」を翻訳することになった。翻訳し所属団体の講演をしている中で、これは福音派全体にとって有益な文書であると思い、関西ミッション・リサーチ・センター(KMRC)の先生方と相談し、刊行させていただくことになった。ただ、「著作権の交渉等はさせていただきますが、KMRCには出版資金がないので、安黒先生の個人出版というかたちでお願いしたい」ということであった。わたしの手元にもお金はなかったので、所属団体JECより出版資金50万円を融資していただき、2500冊作成させていただいた。主な販売対象は、所属団体JECや奉仕神学校KBI、そしてインターネットを通してICI関係者等、わたしと個人的コネクションのある方々であり、数百冊を購入していただいた。大変貴重な小冊子であるが、まだ広く提供されていない現状の改善を模索している中で、ライフ・センターへの委託販売の道が開かれた。まずは、六ヶ月間の委託ということなので、販売促進に役立つ“援護射撃”となるような情報提供に取り組めたらと考えている。また、「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」は、「ローザンヌ誓約」同様、人間の“骨格”にあたる“声明”なのでJ.R.W.ストットがしているように“肉付け”としての“解説”があれば、もっとこの小冊子のもつ意味が生かされるのではないかと考えた次第である。これから、ライフ・センターにて委託販売中六ヶ月間、「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」の解説とオーディオ(WMA)によるミニ・レクチャーに導かれるままに取り組んでいきたい。小冊子をお持ちでない方にも「ナイロビ声明」を広く知っていただくために、ナイロビ声明(安黒訳−閲覧可・印刷不可) というかたちで全文を掲載させていただいているが、関心のある方は、ぜひライフ・センターにて小冊子を購入し、アンダーラインや書き込みを書き入れつつ、「解説とミニ・オーディオ・レクチャー」を視聴していただけたら幸いである。

    • 一昨年、取り組みました「霊の戦いに関するナイロビ声明」がライフセンター
      にて委託販売中です。福音派内で議論のある領域に関するバランスのとれ
      たガイドラインを提示しているローザンヌ・シリーズの貴重な一冊です。
      この機会にぜひお買い求めください。税込500円という手頃な価格で
      提供させていただいています。

  • 小冊子とともに、「ナイロビ声明」解説DVD(80分)や
    その神学的背景としての「悪の問題」「天使論」ビデオ
    講義録も一緒に学ばれるとさらにこのテーマを立体
    的に学ぶことができます。

    • できるだけ多くの方に提供させていただきたい
      ので、従来の価格体系(60分=1000円)をはずし、
      『ナイロビ声明』発売記念特価
      とさせて
      いただいています。

    • ご案内:小冊子はライフセタンーにて購入していただけます。

      • 「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」小冊子 =定価 500 円(税込)

      • 「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答DVD(80分) =通常価格1300円を特価 500  円(税込)

      • 「悪の問題」「天使論」(6時間)+「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答(80分)計7時間20分 BD-R(ブルーレイ・ディスク)=通常価格7300円を 特価 1000  円(税込)
         

    • ご紹介

 

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/09/01-09/30
     One More Chapter !   −聖書神学的視聴のひととき−
─────── A Series of Re-Reading The Theology of Pauls Letter

主の御名を崇めます

 9月に入り、うろこ雲もみえ、急に秋めいてきました。

 礼拝では、ガラテヤ書研究の後半に取り組みました。三十年ほど前、関西
聖書学院で『祝福の約束と律法―海面下のガラテヤ3・4章―』と題した卒論
レポートをまとめました。それ以来の、徹底したガラテヤ書研究でした。数多く
の著名な注解書に目を通すことができて幸いでした。特に、村瀬俊夫論稿
「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社、とJ.D.G.ダン著
『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社からは、多くのことを
教えられました。

十月からは、「ガラテヤ書の神学の研究」という玄関口を通って、「ローマ書
の神学の研究」という本丸を扱った『ローマ書講解説教シリーズ』にチャレンジ
させていただくつもりです。現在、目を通していますのが、

F.F.ブルース著『ローマ人への手紙』いのちのことば社…神のみことば(十戒)を納めた「契約の箱」の運用法(運び方)を誤り、手を伸ばしてそれを押さえようとする。だが、もしそうすれば、それは不遜な割り込みとなる。…聖書が語ろうとすることに自己を空しくして徹頭徹尾耳を傾けることであり、著者の存在を意識した上で、テキストの意味を正確に理解し説明することに他ならない。…安心して読める福音派のスタンダードを示す注解書。
・ジョン・マーレイ著『ローマ信徒への手紙』聖恵授産所…恩師のひとりである宇田進師が米国で学ばれた時の指導教官が、ジョン・マーレイ教授とコーネリウス・ヴァンティル教授であったと聞く。マーレイのローマ書注解は、“ディスペンセーション問題”、“イスラエル問題”を扱った時に、必ずしも改革派の立場を立証しようとするのではなく、精確な聖書解釈に固着しようとする姿勢を見たときである。その時に、この書も精読したい書籍のひとつとなった。
・ウルリッヒ・ヴィルケンス著『ローマ人への手紙』教文館…「ローマ書は、極端に先鋭化された論争の書であるガラテヤ書に比して、何か全体教会的な立場を代表する福音理解の提示となっている。宗教改革において、カトリックとプロテスタントの聖書解釈の相違が先鋭化し、論争が続いている。」ヴィルケンスは、「歴史批評的釈義が、次第次第に事実上テキストそのものの歴史的意味への接近に導いた」ことを指摘している。そして「パウロ的義認論の旧約・ユダヤ的基礎を明らかにし、教派に与えた影響の歴史における決定的な論争点を捉え直し、パウロ神学の根本的意義に貢献したい。論争に満ちた教派的不一致を正当化したローマ書が、それが書かれた当時引き起こそうとしたこと、すなわち教会の一致を引き起こすかも知れないからである。」と記している。なかなか興味深いスタンスである。いうなれば“信仰義認論”再考ということなのだろうか。
Klaus Haacker,The Theology of Pauls Letter to the Romans,CambridgeJ.D.G.ダン編集「叢書:新約聖書神学シリーズ」の一冊である。『ガラテヤ書の神学』は、ダン自身が受け持ち、大変すぐれた貢献をしているように思う。『ローマ書の神学』は、来年の秋に邦訳が刊行される予定と新教出版社から聞いた。待ちきれないので、洋書を取り寄せて、精読している最中である。「ガラテヤ書の神学」を読んだときとはまた異なった印象であるが、なかなか読みごたえのある内容に仕上がっている。この書からも多くのことを紹介したいと願っている。
 他、数冊がある。そのようなわけで、単なる講解説教ということではなく、新約聖書神学シリーズともいえる内容になりそうである。 「信仰義認」理解等をみていっても、保守的・伝統的解釈の視点に立脚しつつ、旧約的背景と一世紀の文脈の聖書・批評学的な検討のすぐれた理解また解釈にも目配りしつつ、ローマ人への手紙を“再読”していきたいと思っている。

                                 あぐろ

*************************************************
    2010.09.27 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
  
『ガラテヤ書講解説教シリーズ』発売中!
          CD[通常録音]2101750         
*************************************************

·         『ガラテヤ書講解説教シリーズ』通常録音、CD三枚、2101750(税込、送料サービス、後払い)J.D.G.ダン著『叢書新約聖書神学8:ガラテヤ人書の神学』に「絶えずガラテヤ書に頼ることなしにはローマ書は正しく理解しえない」とある。それゆえ、「ローマ書講解説教シリーズ」に取り組む下準備として「ガラテヤ書講解説教シリーズ」に取り組んだ次第である。ガラテヤ教会を舞台にパウロとユダヤ主義キリスト者教師とが織りなす迫真のドラマには、私たちの心を捉えてやまないメッセージが溢れている。まだ、五回、十回とこのガラテヤ書の講解説教に取り組みたいと思うのであるが、このガラテヤ書という、いわば“玄関口”を通って、来週から「ローマ書講解説教シリーズ」に取り組まなければならない。

§  参考文献

§  村瀬俊夫論稿「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社

§  J.D.G.ダン著『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社

§  ドナルド・ガスリ著『ガラテヤの信徒への手紙』日本基督教団出版局

§  山内眞著『ガラテヤ人への手紙』日本基督教団出版局

§  R. Alan Cole, "The Epstle of Paul to the Galatians"Tyndale New Testament Commentaries,Eerdmans

§  F.F.Bruce, "The Epistle to the Galatians" The New International Greek Testament Commentary, Eerdmans

§  Ronald Y. K. Fung,"The Epistle to the Galatians", The International Commentaryon the New Testament

★下記の「ガラテヤ書講解説教シリーズ」紹介リンクは、ショート・メッセージの前半のみを視聴できます。全体を視聴したい方は、CDをお買い求めください。J.D.G.ダン著『叢書新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社を繰り返し学びつつ、CDを視聴されると、ガラテヤ書が“3D”で飛び込んでくる印象をもたれると思います。

 

*************************************************
    2010.09.26 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
  「この基準に従って進む人々、すなわち神のイスラエル」        
*************************************************

  • 新約聖書 ガラテヤ人への手紙6章

    1. キリストの律法を全うしなさい

    2. 肉のために蒔く、御霊のために蒔く

    3. 私も世界に対して十字架につけられた

      • 参考文献

        • 村瀬俊夫論稿「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社、pp.484-

        • J.D.G.ダン著『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社、pp.149-157

        • ドナルド・ガスリ著『ガラテヤの信徒への手紙』日本基督教団出版局、pp.240-260

        • 山内眞著『ガラテヤ人への手紙』日本基督教団出版局、pp.343-384

        • R. Alan Cole, "The Epstle of Paul to the Galatians"Tyndale New Testament Commentaries,Eerdmans, pp.223-240

        • F.F.Bruce, "The Epistle to the Galatians" The New International Greek Testament Commentary, Eerdmans, pp.259-278

        • Ronald Y. K. Fung,"The Epistle to the Galatians", The International Commentaryon the New Testament, pp.284-320

*************************************************
    2010.09.19 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
   「御霊によって導かれるなら、律法の下にはいません」        
*************************************************

  • 新約聖書 ガラテヤ人への手紙5章後半

  1. 自由と律法:肉の働く機会としないで、愛をもって

  2. 御霊と肉:肉の願うことは御霊に逆らう

  3. 十字架と御霊:肉を十字架につけ、御霊に導かれて進もう

    • 参考文献

      • 村瀬俊夫論稿「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社、pp.480-484

      • J.D.G.ダン著『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社、pp.128-149

      • ドナルド・ガスリ著『ガラテヤの信徒への手紙』日本基督教団出版局、pp.225-240

      • 山内眞著『ガラテヤ人への手紙』日本基督教団出版局、pp.308-343

      • R. Alan Cole, "The Epstle of Paul to the Galatians"Tyndale New Testament Commentaries,Eerdmans, pp.202-223

      • F.F.Bruce, "The Epistle to the Galatians" The New International Greek Testament Commentary, Eerdmans, pp.239-258

      • Ronald Y. K. Fung,"The Epistle to the Galatians", The International Commentaryon the New Testament, pp.243-283

      • J.D.G.Dunn,"The Epistle to the Galatians"Black's New Testament Commentaries, pp.284-315

*************************************************
    2010.09.12 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
   「またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい」        
*************************************************

  • 新約聖書 ガラテヤ人への手紙5章前半

  1. またと奴隷のくびきを負わせられないように

  2. 割礼を受けるなら、律法の全体を行う義務

  3. わずかのパン種がこねた粉全体を発行させる

    • 参考文献

      • 村瀬俊夫論稿「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社、pp.478-480

      • J.D.G.ダン著『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社、pp.128-131

      • ドナルド・ガスリ著『ガラテヤの信徒への手紙』日本基督教団出版局、pp.215-225

      • 山内眞著『ガラテヤ人への手紙』日本基督教団出版局、pp.286-308

      • R. Alan Cole, "The Epstle of Paul to the Galatians"Tyndale New Testament Commentaries,Eerdmans, pp.185-202

      • F.F.Bruce, "The Epistle to the Galatians" The New International Greek Testament Commentary, Eerdmans, pp.226-238

      • Ronald Y. K. Fung,"The Epistle to the Galatians", The International Commentaryon the New Testament, pp.216-242

      • J.D.G.Dunn,"The Epistle to the Galatians"Black's New Testament Commentaries, pp.260-284 

*************************************************
    ライフ・センターにて委託販売中! 税込 500円
  − 誰もが知りたいローザンヌ宣教シリーズ No.61 − 
霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
    解説とオーディオ(WMA)によるミニ・レクチャー@ 
 ローザンヌ運動ナイロビ協議会ナイロビ声明(安黒訳−閲覧可・印刷不可) 
*************************************************

  • 一昨年、所属団体における必要から− 誰もが知りたいローザンヌ宣教シリーズ No.61 − 「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」を翻訳することになった。翻訳し所属団体の講演をしている中で、これは福音派全体にとって有益な文書であると思い、関西ミッション・リサーチ・センター(KMRC)の先生方と相談し、刊行させていただくことになった。ただ、「著作権の交渉等はさせていただきますが、KMRCには出版資金がないので、安黒先生の個人出版というかたちでお願いしたい」ということであった。わたしの手元にもお金はなかったので、所属団体JECより出版資金50万円を融資していただき、2500冊作成させていただいた。主な販売対象は、所属団体JECや奉仕神学校KBI、そしてインターネットを通してICI関係者等、わたしと個人的コネクションのある方々であり、数百冊を購入していただいた。大変貴重な小冊子であるが、まだ広く提供されていない現状の改善を模索している中で、ライフ・センターへの委託販売の道が開かれた。まずは、六ヶ月間の委託ということなので、販売促進に役立つ“援護射撃”となるような情報提供に取り組めたらと考えている。また、「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」は、「ローザンヌ誓約」同様、人間の“骨格”にあたる“声明”なのでJ.R.W.ストットがしているように“肉付け”としての“解説”があれば、もっとこの小冊子のもつ意味が生かされるのではないかと考えた次第である。これから、ライフ・センターにて委託販売中六ヶ月間、「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」の解説とオーディオ(WMA)によるミニ・レクチャーに導かれるままに取り組んでいきたい。小冊子をお持ちでない方にも「ナイロビ声明」を広く知っていただくために、ナイロビ声明(安黒訳−閲覧可・印刷不可) というかたちで全文を掲載させていただいているが、関心のある方は、ぜひライフ・センターにて小冊子を購入し、アンダーラインや書き込みを書き入れつつ、「解説とミニ・オーディオ・レクチャー」を視聴していただけたら幸いである。

*************************************************
     2010.09.05 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
          「アブラハムにふたりの子があり」        
*************************************************

  • 新約聖書 ガラテヤ人への手紙4章後半

  1. わたしのようになってください

  2. アブラハムにふたりの子があり

  3. あなたがたはイサクのように約束の子です

    • 参考文献

      • 村瀬俊夫論稿「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社、pp.474-477

      • ドナルド・ガスリ著『ガラテヤの信徒への手紙』日本基督教団出版局、pp.196-213

      • 山内眞著『ガラテヤ人への手紙』日本基督教団出版局、pp.250-285

      • R. Alan Cole, "The Epstle of Paul to the Galatians"Tyndale New Testament Commentaries,Eerdmans, pp.166-185

      • F.F.Bruce, "The Epistle to the Galatians" The New International Greek Testament Commentary, Eerdmans, pp.207-226

      • Ronald Y. K. Fung,"The Epistle to the Galatians", The International Commentaryon the New Testament, pp.195-216

      • J.D.G.Dunn,"The Epistle to the Galatians"Black's New Testament Commentaries, pp.230-259

      • J.D.G.ダン著『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社、pp.124-131

************************************************* 
        ライフ・センターにて委託販売中!                
霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
  小冊子・解説ビデオ・神学的背景ビデオ講義録のご案内
*************************************************

    • 一昨年、取り組みました「霊の戦いに関するナイロビ声明」がライフセンター
      にて委託販売中です。福音派内で議論のある領域に関するバランスのとれ
      たガイドラインを提示しているローザンヌ・シリーズの貴重な一冊です。
      この機会にぜひお買い求めください。税込500円という手頃な価格で
      提供させていただいています。

  • 小冊子とともに、「ナイロビ声明」解説DVD(80分)や
    その神学的背景としての「悪の問題」「天使論」ビデオ
    講義録も一緒に学ばれるとさらにこのテーマを立体
    的に学ぶことができます。

    • できるだけ多くの方に提供させていただきたい
      ので、従来の価格体系(60分=1000円)をはずし、
      『ナイロビ声明』発売記念特価
      とさせて
      いただいています。

    • ご案内:小冊子はライフセタンーにて購入していただけます。

      • 「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」小冊子 =定価 500 円(税込)

      • 「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答DVD(80分) =通常価格1300円を特価 500  円(税込)

      • 「悪の問題」「天使論」(6時間)+「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答(80分)計7時間20分 BD-R(ブルーレイ・ディスク)=通常価格7300円を 特価 1000  円(税込)
         

    • ご紹介

 

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/08/01-08/31
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline

主の御名を崇めます

 8月は猛暑の夏でした。9月も残暑が続いています。健康に留意してください。

 礼拝では、ガラテヤ書研究に取り組みました。聖書研究ではなくメッセージで
すので、詳細な掘り下げはできませんでしたが、近年のすぐれた注解書を参照
しつつ、ガラテヤ書の学びを深められたことは感謝なことでした。ダンについて
は、賛否両論、多くの議論がありますが、パウロの手紙の背景・文脈の解釈
につきましては刺激に満ちた要素が多くありました。これらの要素を注意深く
精査しつつ、ガラテヤ書とローマ書の学びを続けたいと思います。

 また、晩秋11/19にKBIで開催される実践神学シンポジウムに向けて、
担当予定の「レストレーション・ムーブメントの包括的分析と評価」の準備を
しています。Allan Anderson,"Introdution to Pentecostalism"は20世紀の
ペンテコステ運動の多様な歴史と幅とその神学的内容の分析と評価がなさ
れている良書です。そのような包括的な視点にたって「レストレーション・ムー
ブメントの包括的分析と評価」を試みたいと考えているところです。

 8月末には、学会誌『福音主義神学』の諸論文が集まり、今後四十周年
記念号の編集がなされます。わたしも宇田進先生の“手書き”論文を受け取り、
入力させていただきました。これらの論文には、福音主義神学会の創設期
からの歴史と展開が記されており貴重な記念号となりそうです。ご期待ください。

                                 あぐろ

PS
一昨年、取り組みました「霊の戦いに関するナイロビ声明」がライフセンター
にて委託販売中です。福音派内で議論のある領域に関するバランスのとれ
たガイドラインを提示しているローザンヌ・シリーズの貴重な一冊です。
この機会にぜひお買い求めください。税込500円という手頃な価格で
提供させていただいています。

************************************************* 
        ライフ・センターにて委託販売中!                
霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
    小冊子・解説ビデオ・神学的背景ビデオ講義録のご案内
*************************************************

 

*************************************************
     2010.08.29 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
          「全財産の持ち主なのに」        
*************************************************

  1. 後見人・管理者の下にある子供

  2. 律法の下にある者を贖い出し、子としての身分を受ける

  3. 「アバ、父」と呼ぶ、御子の御霊

    • 参考文献

      • 村瀬俊夫論稿「ガラテヤ人への手紙」、『新聖書注解』いのちのことば社、pp.471-474

      • ドナルド・ガスリ著『ガラテヤの信徒への手紙』日本基督教団出版局、pp.185-196

      • 山内眞著『ガラテヤ人への手紙』日本基督教団出版局、pp.229-250

      • R. Alan Cole, "The Epstle of Paul to the Galatians"Tyndale New Testament Commentaries,Eerdmans, pp.157-166

      • F.F.Bruce, "The Epistle to the Galatians" The New International Greek Testament Commentary, Eerdmans, pp.191-207

      • Ronald Y. K. Fung,"The Epistle to the Galatians", The International Commentaryon the New Testament, pp.179-194

      • J.D.G.Dunn,"The Epistle to the Galatians"Black's New Testament Commentaries, pp.209-230

      • J.D.G.ダン著『叢書 新約聖書神学G ガラテヤ書の神学』新教出版社、pp.122-124

 

*************************************************
     2010.08.22 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
        「では律法とは何でしょうか」        
*************************************************

*************************************************
     2010.08.15 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
        「義人は信仰によって生きる」        
*************************************************

*************************************************
     2010.08.08 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
    「私たちは彼らに一時も譲歩しませんでした」        
*************************************************

*************************************************
     2010.08.06 Tコリント書12章13節の解釈
 − E.シュヴァイツァー、J.D.G.ダン、A.ビットリンガーから学びつつ −

なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、
一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、
そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。
」        
*************************************************

*************************************************
     2010.08.01 ガラテヤ人への手紙講解説教シリーズ
       − ブルースとダンとウォーターから学びつつ −

私は激しく神の教会を迫害し、これを滅ぼそうとしました」        
*************************************************

 

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/07/01-07/31
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline

主の御名を崇めます

 六月初旬に刊行された『聖書神学事典』の初版は、発売二ヶ月足らずで完売、販売元品切れと聞いた。執筆させていただいたひとりとして、感謝なことであった。さっそく再刷の準備に入られたとのことである。この事典が大いに用いられてほしいものである。七月に入り、神学校も夏休みとなり、少し時間をとれている。それで、ローマ書とガラテヤ書の注解書に目を通させていただいている。この二つの書簡を中心にして、「義認論」を丁寧にみていきたい。特に、今回課題としているのは、愛好し、著作を集めてきたJ.D.G.ダンの神学的位置づけと評価を、下記のような視点で整理していきたいと願っている。関心のある方は、またときどきICI日誌をのぞいていただきたい。

ICIあぐろ

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/06/01-06/30
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline

主の御名を崇めます

 7/2は、『聖書神学事典』の出版記念会に、神戸ルーテル神学校に行かせていただいた。午前中は、昼食をかねて感謝会があった。それぞれの自己紹介と執筆項目等の紹介があった。執筆のときの苦労話とともに、いのちのことば社創立60周年記念出版に関われたことへの感謝のことばが多かった。同感である。この事典が多くの教職者と信徒の方々の間で用いられていくことを願っている。

 さて、六月はそれまでの超多忙な生活の後の、しばしの中休みの期間であったように思われる。スケジュール的には少し休めたのだが、パソコンとサーバーにトラブルが続き、別の面であわただしい月であった。それらのトラブルを乗り越えて、「福音主義神学会」のホームページ再構築に取り組めたことは感謝なことであった。このホームページも、今後日本語で神学研究に取り組まれる方々にとって貴重なホームページとなるよう、ICIで培ったノウハウのすべてを傾注して取り組んでいきたい。多くの関係者の協力と支援をお願いしたい。

ICI あぐろ

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/05/01-05/31
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline

主の御名を崇めます

いよいよ六月に入りました。わたしくしごとで申しますと、この五ヶ月間は『教会論研究』に没頭させていただいた期間でした。それは、5/31に「関西聖書塾での福音主義教会論:再考の講演奉仕」と6/1に「JEC拡大教師会での教会政治論セミナーでの総括奉仕」があったからです。その直前には「生駒聖書学院でのエリクソン著キリスト教の神学の教会論」の集中講義もあり、全体をひとつの奉仕として位置付け、机の上に三百冊くらいの教会論の書籍を積み上げ、早朝の時間帯において集中的に勉強させていただきました。そのひとつの結実が、『福音主義教会論:再考三部作』です。かなり充実した内容で仕上がっていますので、学ばれる皆さんにはきっと満足していただけると思います。内容は、@教会論の鳥瞰図と争点(関西聖書塾講演と質疑:180分=3000円)、A福音主義教会論の争点の整理(生駒聖書学院「エリクソン教会論講義」:180分=3000円)、B福音主義教会論の適用の実際(JEC拡大教職者会総括講演部分のみ:20分=330円)と配送料・手数料: 340円からなっています。定価で個別に購入していただくこともできますが、三点セットで購入される場合は、合計額6330円+配送料・手数料: 340円=6670円×0.7=4670円の特価(三割引き)にてお分かちします。現在、編集中です。今月中旬には、注文された方の順番に配送させていただきます。支払いは品物到着後一週間以内に同封します郵便振替用紙にてお振り込みください。注文・問い合わせは下記のICI安黒までメールにてお申し込みください。よろしくお願い致します。

************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」セミナー             
************************************************************


『福音主義“教会論”:再考』 講師:安黒 務

●日時:2010年5月31日(月)午前10:30-午後2:30
●場所:近畿放送伝道事務所(Tel.06-6767-2558)、〒543-0013 大阪市天王寺区玉造本町9−1松屋ビル201(Tel.06-6767-2561)
●参加費:3000円、●申し込み・問い合わせ:Tel/Fax.072-444-7650(岸和田東聖書教会内事務局)
●主催: 関西聖書塾(KBJ)運営委員会[清水昭三(長)、小林久実、鈴木健之、高橋博、中野博誉、森田悦弘]、協賛:近畿放送伝道協力会(近放伝)

■テーマ『福音主義“教会論”:再考』について
昨年、日本福音主義神学会(西部部会秋期神学研究会議)において、『福音主義神学:再考―聖書・伝統・文化の中で―』というテーマで、基調講演させていただいた。そして市川康則氏(神戸改革派神学校校長)より「宇田=エリクソン路線(私の専門研究分野)は、根本的な聖書信仰と聖霊信仰に堅く立つ限りで幅広い教会と神学の伝統の交流と協力が可能となるような意味での福音主義神学である」との総括をいただいた。次の課題として、この基盤の上に構築されている「神論」から「終末論」までの“各論”の福音主義的再考があげられる。今回は、その中のひとつ、“教会論”を宇田=エリクソン路線において再考する機会とさせていただきたい。詳細に関しては、ICI日誌の「福音主義教会論:再考」準備ノート・シリーズ−3月4月、5月に記述しているので参考にしていただきたい。


************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート 22             
************************************************************

  • 関西聖書塾の講演「福音主義教会論:再考」の時間的構成は、午前の部と午後の部からなっており、それぞれ約60分の講演と約30分の質疑と聞いている。現段階では、午前の講演で「@教会論についての歴史的鳥瞰図とその変遷から生ずる問題意識」、そして午後の講演で「Aそれらの問題意識へのレスポンスという視点から見た“宇田・エリクソン神学における教会論”」というかたちはどうだろうか、と考えている。

  • 「A宇田・エリクソン神学における教会論」は、福音主義のスタンダードな指標を示す、ひとつの教会論である。一見目を通すだけでは、普通の福音派の教会論である。ロウソクの灯は、昼間はあまり目立つことはない。しかし、深夜にはその意義を発揮する。「宇田・エリクソン神学における教会論」は、「@教会論についての歴史的鳥瞰図とその変遷から生ずる問題意識」の中に正しく位置付けてはじめて、その意義を明らかにするものと思うのである。

  • 宇田師は、ローザンヌ会議のレポートの中で、20世紀のWCCにおける教会論の変遷と宣教との統合に積極的な意義を見出しておられる。とともに聖書的宣教からの逸脱ともとれる課題を指摘しておられる。教会論の動向と展開においても、積極的に学ぶべきポイントを評価するとともに、否定的な課題を含むポイントを識別・分析・ろ過していく力量が求められているのではないか。WCCとローザンヌをマクロな視点から対比しつつ、福音主義教会論を再考していくことは重要、そう思うのである。

 

************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート 21             
************************************************************
  • 関西聖書塾の講演「福音主義教会論:再考」の構成を、絵画でいうクロッキーないし、スケッチ調の感じで何度も描いている。今日も1枚の下絵を描いてみたい。

  • 宇田進著『総説福音主義神学』は、わたしの神学的営為を刺激する内容に満ちている書物である。何をどのように考えるべきなのか。特に、神学的思索の道筋や手順のあり方を懇切丁寧に教えてくれる書物である。昨年の神学会の「福音主義神学:再考」においてもそうであったが、今回の関西聖書塾の「福音主義教会論:再考」についても、どのように神学的に思索していくべきなのか。どこに問題意識の焦点を置くべきなのか。そして着地点はどこを目指すべきなのか、を照らしてくれる。我が足のともしび、我が道の光である。

  • この著作の著者の意図は、「16世紀の宗教改革に根差す歴史的な福音主義キリスト教の視点を尊重する立場から、@今日の神学的状況と動向に関する分析と情報の提供、A注目すべき問題点と主要な争点の指摘、Bそして、福音主義を標榜する諸教会の“核”を成すその“信念体系”の確認と、それに関するより一層の掘り下げへの一つの呼びかけと、そのための一つの材料になればという思いがある」ところにある。

  • この基本的考え方が大切である。@は鳥瞰図とその分析、Aはその全体図の中で問題意識の焦点、Bは福音主義の立場に立つべき位置の確認、の三点である。「福音主義教会論:再考」においても、この三点を基本的構成として論を組み立てていきたい、そう願っている。宇田師の『福音主義キリスト教と福音派』と『総説福音主義神学』、エリクソンの『新福音主義神学』と『キリスト教神学』がそれぞれ歴史神学軸、また組織神学軸である。そしてその長年講義し使い慣れ、親しんできた基本的フレームワークの中に、H.G.ペールマンやL.ベルコフの鳥瞰図的資料、斎藤正彦のシュライエルマッハーの教会論、C.ウィリアムズ等の二十世紀のWCCにおける教会論の動向分析等を通して、福音主義教会論に関し、@鳥瞰図、A問題意識、B立つべき位置、について現段階における考察をまとめていきたい。

************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート S             
************************************************************

  • エリクソンの処女作『新福音主義神学』に、エリクソンの神学的営為の青写真が描かれていることは、昨年の神学会の基調講演で述べた。さて、その青写真の細部の項目「教会」におけるエリクソンの言及をみることとしたい。

  • 「救いの経験は論理的に、クリスチャンが単に孤立した個々人として存在するものではないゆえに、教会の教理へと導く。新福音主義者たちは、直接的に教会に関する大著を書き記すことはなかった。主だった貢献のひとつは、カーネルの論稿である。教会の第一義的定義において、カーネルは、改革派の伝統に従っている。教会は、あらゆる時代の、すべての贖われた人、また彼が書き記しているように、制約とか環境に関わらずアブラハム契約をともにするすべてのの人々からなっている。それは新約聖書で始まるのではなく、彼と彼の子供たちが神の特別な民であり、彼の救いと祝福を受け取るというアブラハムへの契約をもって始まる。新約聖書と新約聖書以後の時代において、このことは広げられていった。パウロはガラテヤ3章において、アブラハムの子孫とはアブラハムの血縁的子孫ではなく、むしろ彼の信仰を共有する人々であると語っている。カーネルは、ギリシャ語のエクレシアつまり教会が、セプチュアギンタつまり旧約聖書のギリシャ語訳においてイスラエルの民の集まりに使われている。教会は単純に神の民である。」

  • 「私たちは、まず外的また経験的なかたちにおいて教会と出会うのであるから、私たちは時々それをその方法で定義するという誤りをおかす。むしろ、教会は霊的な現象であり、神的に創造された、同じ救い主を信じる罪人の交わりである。教会は、教会との結びつきによって定義されているクリスチャンよりむしろ、救われた人々を包括することにおいて定義される。教会は、そのメンバーが礼拝・交わり・奉仕において集まるときにのみ見えるからだとなるところの見えないからだである。」

  • 「しかしながら教会は、具体的な現実となる。多様な地方性において、信仰者はお互いを建て上げ、主の命令を遂行するために集められる。このことは、彼らが個々別々にあるよりもより効果的になしうるためである。ひとつのピアノをそれぞれが別々にひと続きの階段の五分の一ずつを持ち上げようとしている五人の人より、五人全員が一緒にずって運ぶほうがまさっている。同様に、地方教会はばらばらな個々人よりもすぐれたかたちで神の国の働きを促進することができる。これは実際に、コリントにある教会、ローマにある教会、テサロニケにある教会とっいたかたちで、新約聖書にきわめてしばしば言及のある、教会の第二の意味である。」

  • 「理想的、普遍的な見えない教会と、地方にある見える教会はコインの両面である。地方教会の外側にクリスチャンはいるべきではない。地方教会の内側に未信者はいるべきではない。しかしながら実際には、その理想は決して実現されることはない。ただ再生したクリスチャンのみが教会のメンバーシップに加えられるよう、すべての努力が確実になされたとしても、なおイエスの教えの現実的な考察では、穀物の間の雑草に結び付けられ、それらは最後の審判まで取り除かれないと啓示されている。」

  • 「キリストのからだの地方的な現われにおいては、評議委員会、委員会、役員を伴った組織的な構造を必要とする。それは、教会の仕事をきちんと秩序をもって保持する実際的な必要、そして主の下に教会の責任遂行を容易にするための便宜上の事柄である。カーネルは、聖書が教会政治の形態について特別な事柄を詳述しているとは信じていない。私たちは政治形態について、詳細にではなく幾つかの一般的な諸原則を与えられている。」

  • 「新約聖書は、いろいろなタイプの務めが存在することを示唆している。仕えること(執事)の務めは、祈りと御言葉の奉仕という、彼らの主要な務めの遂行を妨げるありふれた仕事から解放するために設立された。今日でもなお、より一般的な仕事の幾つかを信徒に委ねることは牧師にとって必要なことである。そのことによって、彼はより十分なかたちで失われた魂に伝道することができ、信仰者たちを建て上げるために自身を提供できる。」

  • 「教えることと治めることの務めは、実に最初から教会の中に存在していた職制である長老の職務である。すでにキリストの時代においてユダヤ人のシナゴグに長老は存在していた。そして新約聖書時代の会衆は、そのその存在している組織的構造を発展させた。パウロは、彼が教会を設立したそれぞれのところで長老を任命した。このようにして、同じ政治形態が異邦人諸教会に広がっていったのは明らかであった。」

  • 「今日の教会における職務の性質はどうあるべきなのか。カーネルは、使徒行伝20章の箇所は監督(bishop or overseer)、長老(presbyter or elder)、牧師(pastor or shepherd)という用語は交換可能なかたちで使用されていることに留意している。それゆえ、それらの職務相互の相違は原則にではなく、便宜性に由来するものである。さらに、彼は治める務めはその時代時代の必要に従って発展する自由が与えられていると主張している。教会政治の多様な形態は異なった文化的諸要素とか便宜性に関わる諸状況の結果として生み出される。」

  • 「職務の正確な呼称は決定的重要性をもつものではない。ある教派は監督(bishop)と呼ばれる監督的職務をもつ。そしてもうひとつの教派は(executive secretary)と呼ぶ同様の職務をもっている。その呼称は問題ではない。決定的な問題は、これがその交わりを増進し、促進させるかどうかである。教会の組織的構造に関する第一義的機能は、聖書が何を教えているのかを決定することであり、第二に教会の働きを遂行することについての実際的問題である。」

************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート R             
************************************************************

  • ルイス・ベルコフ著『キリスト教教理史』も、大変すぐれた書籍である。第八章「教会とサクラメントの教理」は、教理史における「教会論」が簡潔明瞭にまとめられていて分かりやすい。そのp.251「プロテスタントの考え方はローマ・カトリックの教会観を背景にして見たとき、最も良く理解される」とある。福音主義教会論とは何か。それは、宗教改革時代におけるプロテスタント教会論をみるときによく分かる。そしてそのプロテスタント教会論は、@堅固に構築されていた“カトリックの教会論”の、A聖書の啓示にそうかたちでの脱構築(分解)という背景において理解されなければならない。その使徒的継承をどのように理解するかは、ひとつの鍵である。「宗教改革から生まれた教会観はローマカトリック教会のそれとは全く異なっていた。」プロテスタント諸派は、ローマカトリックの教皇主義的教会観から離れていった。アウグスブルグ信仰告白は、目に見える教会を「福音が正しく伝えられ、サクラメントが正しく執行される聖徒の群れ」と定義している。この後、プロテスタント諸派における共通性と多様性をどのように捉えるのか、という課題を抱えたまま歴史は展開している。このあたりの課題をエリクソンはどのように考え、扱っているのかをみていきたい。

************************************************************
  日本福音主義神学会・西部部会春期神学研究会議DVD講演録のご案内
   主題研究「福音主義聖書論:再考」と部門別研究発表 
           
西部部会特別価格:1000円(送料別)          
************************************************************

  • 2010年4月19日(月) 10:00am−16:00pmに、福音聖書神学校 http://www.wombat.zaq.ne.jp/auaig108/
    〒563-0038 大阪府池田市荘園2−1−12 072−761-1397(代表)において、開催されましたDVD講演録です。西部部会会計からの補助があり、できるだけ安価で提供させていただいています。「DVDとレジュメ・ブックレット」のセットで、西部部会特別価格1000円(送料別)で提供させていただいています。
    ■問い合わせ・注文・支払い:一宮基督教研究所(あぐろ)まで、メールにてお願い致します。振替用紙を同封して送付させていただきます。

  • ■テーマ:「聖書論再考」
      昨秋の「福音主義神学再考」の流れを受け、2011年の全国研究会議とも繫いでいく点でこのテーマを掲げました。16世紀の「宗教改革」の大きな旗印は「聖書のみ」でありました。聖書こそが信仰と実践に唯一絶対の指針を与えるものでありました。しかしながらこの立場は、「主知主義」、「人本主義」、「科学主義」、「主観主義」、「相対主義」等の攻撃にさらされながらも、今日まで古今の福音主義的陣営によって摂理的に守られてきたと信じます。ポストモダニズムの極端な相対主義の荒波が押し寄せている21世紀、私たちは、自分たちのIdentity の原点である「聖書のみ」を、もう一度検証し始める必要を感じています。
    ■プログラム: 
     10:00−10:30  受け付け
     10:30−11:00  開会礼拝:福音聖書神学校のスタッフ
     11:00−12:30  部門別研究会議
         (T部:10:00−11:45;U部:11:45−12:30)     
                 @歴史・組織神学:黒川豪氏・崔榮九氏
                 A歴史・組織神学:野崎浩二氏・仲井隆典氏
                 B聖書神学   :竹内茂夫氏・眞鍋献一氏
     12:30−13:30昼食
     14:00−15:00  主題研究会:司会進行(大田氏)
    ■以下の神学校の聖書論の把握と特徴を発表していただき質疑応答に入ります。
                 @神戸改革派神学校
                 A大阪キリスト教短期大学神学科
                 B神戸ルーテル神学校
                 C福音聖書神学校
     15:00−15:40  質疑応答
     15:40−16:00  総括と閉会の祈り(滝浦氏)

                コーディネーター:大田氏、滝浦氏、眞鍋(文責)

************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート Q             
************************************************************

  1. What is the Evangelical Ecclesiology ?(初代〜宗教改革)

    • 宇田進著『福音主義キリスト教と福音派』より

      1. 「エバンジェリカル」−融通無碍な呼称

      2. 福音派の源流と歴史的遺産−@神学的・教理的要素、A歴史的要素、B社会的・文化的要素

      3. 宗教改革の三大原理と福音派−@聖書のみ、A信仰義認、B聖徒の交わりとしての教会

  2. Why does deconsruct the Evangelical Ecclesiology ?(啓蒙思潮〜現代)

    • 宇田進著『総説福音主義神学』「第八章 教会の理解と誤解−第一節 教会の一般文化史への解消」より

      1. 「教会は月のよう」(アンブロシウス)か?:ピーター・フォーサイス『教会とサクラメント』、D.ブローシュ『教会の改革的形成』、ロバート・ネルソン『贖罪の領域−現代ブロテスタント神学における教会論研究』、ハンス・キュンク『ゆるぎなき権威?−無謬性を問う』

      2. 「福音主義教会観の破滅」?:リチャード・R・ニーバー『シュライエルマッハーのキリストと宗教』、斎藤正彦『イエス・キリストと教会』

      3. “世俗的宣教”を担う“政治的教会”?:『アウグスブルグ信仰告白』、『スコットランド信条』、『ベルギー信条』、J.C.ホーケンダイク『明日の社会と教会』、C.W.ウィリアムズ『教会』、ジョージ・ウェーバー『宣教における会衆』

      4. “潜在的教会”と「教会の外の教会」(D.ゼレ):パウル・ティリッヒ『組織神学』、D.ゼレ『教会の外の教会』

      5. 無教会主義と「ひとり一教会」?:ブルンナー『教会の誤解』、岩隈直『無教会主義とはなにか』

      6. 「自己の根源について徹底的に」:ユンゲン・モルトマン『聖霊の力における教会』

  3. How do we reconstruct the Evangelical Ecclesiology ?(ポストモダン)

    • M.J.エリクソン著『キリスト教神学』第四巻「第十一部 教会」

      1. 教会の本質

        1. 教会の定義

          • @教会に関する混乱、A教会の経験的−動態的定義、B教会の聖書的−言語的定義

        2. 教会の聖書的イメージ

          • @神の民、Aキリストのからだ、B聖霊の宮

        3. 特別な問題

          • @教会と御国、A教会とイスラエル、B見える教会と見えない教会、C教会の始まりの時期

        4. 教えられること

      2. 教会の役割

        1. 教会の機能

          • @伝道、A建徳、B礼拝、C社会的関心

        2. 教会の働きの中心:福音

        3. 教会の特徴

          • @喜んで仕えること、A順応性

      3. 教会の政治

        1. 教会政治の形態

          • @監督制、A長老制、B会衆制、C非統治制

        2. 今日のための教会政治の構築

      4. 教会の入会儀礼:バプテスマ

        1. バプテスマに関する基本的な諸見解

          • @救いに至る恵みの手段としてのバプテスマ、A恵みの契約のしるしおよび証印としてのバプテスマ、B救いのしるしとしてのバプテスマ

        2. 問題の解決

          • @バプテスマの意味、Aバプテスマの対象、Bバプテスマの様式

      5. 教会の継続儀礼:主の晩餐

        1. 意見の一致する点

          • @キリストによる制定、A繰り返しの必要性、B福音告知の形態、Cあずかる者への霊的福益、Dキリストに従う者への限定、E水平的次元

        2. 一致しない点

          • @キリストの臨在、A儀式の効力、B適切な執行者、Cふさわしい受け手、D使用されるパンとぶとう酒

        3. 主要な見解

          • @伝統的ローマ・カトリックの見解、Aルター派の見解、B改革派の見解、Cツウィングリ派の見解

        4. 問題の処理

          • @キリストの臨在、A儀式の効力、B適切な執行者、Cふさわしい受け手、D使用されるパンとぶどう酒、E行う頻度

      6. 教会の一致

        1. 教会の一致を支持する論証

          • @信仰者の一致に関する聖書の教え、A一般的な神学的考察、B実践的考察:共通の証しと効果性

        2. 一致の本質についての考え方

          • @霊的本質、A相互認識と交わり、B協議会的一致(Conciliar Unity)、C有機的一致

        3. エキュメニズムの歴史と現状

          • @神学上の問題、A教会論上の問題、B方法論上の問題、C目的論上の問題

        4. 福音主義者が提起する諸問題

        5. 行動の指針

 

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/04/01-04/30
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます。
 今月は、他教会奉仕、神学校奉仕、セミナー奉仕等の諸準備をホームページ上で取り組んだということもあり、結構多くの書き込みをすることが できました。メインは先月と同様『福音主義教会論:再考』という視点です。

 1948年の世界教会協議会で、ゲオルギー・フロローフスキー神父は、「教会に関する教理は神学以前の状態をほとんど超えていない」と主張しました。エリクソンも、その著作『新福音主義神学』において、福音主義者の間で、「教会論のすぐれた著作が少ない」ことに言及しています。これは、三位一体論、キリスト論、贖罪論等に比べて、「教会とは何なのか」という中心主題にまで至ることがなかったからだと言われています。WCCでは、その後数多くの教会論についての議論と著作が生み出されてきました。それらの全体の展開を眺望しつつ、福音主義にたつ私たちにとっての「教会論」のあり方、考え方、捉え方について、いろいろと考えてみました。宇田師も「教会は、自己の根源について徹底的に問い直し」とモルトマンの言葉を引用してチャレンジしておられます。まだ、発展途上の取り組みではありますが、皆様のご奉仕の参考にしていただければ幸いです。

 また、五月末には、案内しておりますように、『福音主義“教会論”再考』というテーマで、聖書と歴史における“教会論”の鳥瞰図を眺め、福音主義“教会論”の取り組みがなされた宗教改革と正統主義神学の時代、そして福音主義教会論の破滅と位置づけられるシュライエルマッハーの教会論の捉え方と今日のWCCやローザンヌ運動における教会論への言及等々に目配りし、歴史的に構築されてきた「福音主義教会論」の輪郭を特定し、その基盤がゆるがされてはいないのかを点検・修理し、宇田−エリクソン路線で「福音主義“教会論”」を再構築していく手順・道筋を探っていく試みを提示ざていただきます。午前・午後一時間ずつの講演と、20−30分ずつの質疑応答の時間が予定されています。参加してくださる方々にとって豊かな学びのときとなるようお祈りください。また、時間のある方はぜひ出席し、ともに「福音主義教会論」に関してともに研鑽のときをもっていただけたら感謝です。

 今回のICI Monthly April は、少し分量が多いですが、それは五月末のセミナー内容について知っていただきたいという願いからのものです。ブリントアウトして繰り返し読んでいただけますと、多くの洞察と刺激を得ていただけるものと思います。

                                      あぐろ


************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート P             
************************************************************

  • 「福音主義教会論:再考」のセミナー講演の準備をしている。この準備は、ひとつのセミナー奉仕だけが念頭にあるのではない。私自身のうちに構築されてきた「福音理解」の分解と再構築が課題としてある。その全体の文脈の中にあるひとつの出来事としてのセミナーである。また、このセミナーの直前には生駒聖書学院で、エリクソン著『キリスト教神学』第四巻、第十一部「教会論」の集中講義があり、セミナーの翌日には所属団体JEC日本福音教会の拡大教職者セミナーで「JECアイデンティティ・シリーズ:JECの教会論“教会におけるリーダーシップ(教会政治論)について”の基調講演・パネルディスカッション・質疑応答・全体総括」が予定されている。わたしは、その中で全体の総括をすることになっている。生駒の集中講義は、エリクソンの「教会論」を再度丁寧に振り返る機会、セミナーはわたしにとって新しい領域を切り開く機会となっている。そしてセミナー講演は、教職者会での総括に向けての下準備ともなっている。つまり、多くの奉仕の中で単発的に準備することは難しいので、常に諸奉仕全体の文脈の中でセミナー準備を位置付けながら準備しているのである。また、「福音主義教会論:再考」は、神学入門再考から終末論再考に至る他の項目との有機的関連性も意識しながら進めていくつもりである。このように意識し関連づけで取り組むことは、いくつかの奉仕がいろんな意味で衝突することなく、かえって相乗効果が生まれるのである。つまり、負担の軽減に役立つということである。ひとつの奉仕準備することは、他の奉仕準備をすることでもある。

************************************************************
Evangelical Ecclesiology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
       「福音主義教会論:再考」準備ノート O             
************************************************************

  • 私自身の教会的状況、また実存的状況からの視点というのは、わたしの所属教派ないし所属している群れにおいて「教会論」がどのように捉えられているのか、ということである。丸山師の教会論史において、「教会論」を決定する重要な二つの要素として、“秩序”と“カリスマ(霊性)”があると教えられた。丸山忠孝師(「新聖書辞典」いのちのことば社、1988, p.383)は、教会組織という項目で次のように述べておられる。「(3)秩序とカリスマ−新約教会の形成に伴い、秩序とカリスマとの関係が教会組織上の基本原則として注目されるようになった。秩序とは、 ・・・(Tコリント 14:40)、 秩序指向的で役職や制度に権威のよりどころを求める傾向 ・・・ 。これに対し、カリスマとは、 ・・・ (Uコリント 3:17)、自由指向的で、霊的な賜物や異常な力に権威のよりどころを求める傾向 ・・・ 。もちろん両者の背後にはキリストと聖霊 ・・・ という二つの権威が控えていよう。教会組織における秩序とカリスマの間の調和とバランスは、教会のあり方を決定するほどの重要性をもつ。 ・・・ 新約聖書の教会組織に関するかぎり、それがカリスマ的自由の乱用により混乱をまねくものであってならないが、また聖霊の自由な働きを妨げる堅苦しい制度とみなされてもいない。(エペソ 4:4-5)」 。
  • また、宇田師も「教会論」の論稿において「教会と聖霊の関係を見ていく時,われわれは,聖霊を教会の捕われ人のように束縛・限定してしまう誤りと,逆に,教会は聖霊を自由な道具であるかのようにあしらえると考える誤り,の双方に注意しなければならない.ヘンドリクス・ベルクホッフは,『聖霊の教理』(1964)の中で,聖霊の創造に成る教会は,同時に制度であり共同体であると述べ,制度的組織面すでに樹立された歴史的・社会的秩序の諸関係と諸様式,一定の形態と構造)と,共同体としての出来事的側面聖霊によって動的・精力的に何かが起ること,人間の応答の自発的性質と恵みにおける共同体の生活の過程的性格)の双方の領域における聖霊の二重の働きの吟味を勧めている.特に教会史において,カトリック型は前者に偏し,アナバプテスト,敬虔主義,福音派,ファンダメンタリズム,ペンテコステ派は後者に偏したと分析した上で,両面を,例えば根と実との相互関係のように一つの不可分的な運動としてとらえなければ,教会の着実な伸展に資する健全な理解とは言えないと指摘している」と記されている。
  • 私たちの群れは、おおまかに教会史をたどれば、初代教会→古代教会→中世カトリック教会→英国国教会→会衆派ピューリタン→バプテスト教会→米国バプテスト教会→スウェーデン・バプテスト教会→スウェーデン・バプテスト系オレブ・ミッション(現在、三派合同で“インターアクト”となっている)→日本福音教会(JEC)ということになる。このようにみると、歴史は“振り子”のように動いている。ペールマンは、「教会論」描写の導入において「多くの解釈者はこう考えている」と書き始め、「新約聖書の教会の中でペンテコステ的霊的教会は、終末が近いという期待が消えていくと共にやがて制度的教会となったと」記す。「その自己理解によると、霊と秩序とは退け合うものではなく、互いに包含しあうものである」。「すでに新約聖書の時代に、霊的教会が同時に制度的教会であるとはいえ、そこには、まだ職務の階層性は存在していない」とある。古代から中世への教会史の中で、職務の階層化は進展していった。わたしたちの群れの歴史との関係でいえば、この職務の階層化に大きな変化が起こったのは、英国国教会内部における「会衆派ピューリタン」の運動においてである。この運動の霊的遺産がバプテスト運動に受け継がれ、今日の私たちの群れにおける“会衆政治”に結びついている。私たちの群れは、戦後来日したスウェーデン宣教師の働きによって形成された。教会政治のあり方は、宣教師の母国のあり方が、聖書的なものとしてそのまま継承され、教会形成の中で生かされてきた。これらのあり方は、私たちの群れの中で、ある意味で“空気”のように、“文化”として自然に継承されてきている。これは良いことであろう。しかし、課題はないのだろうか。なければそれで良いのだが、実際的な運用において、微調整が必要であったり、教会形成現場で試行錯誤する中で生まれたきた知恵を教職者間で分かち合うことは有益であろう。戦後宣教約五十年、半世紀を経た。車でいえばあちこちに故障が、家でいえば修理が、人間でいえばCTスキャンをかけて健康チェックが必要な時期にあたる。完全な診断、また再考は不可能かもしれないが、とにもかくにも第一段階として、包括的な視点から「私たちが保有している教会論全般」について診断しておくことには意義があると思うのである。

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート N             
*******************************************************

  • ペールマンは言う。「教義学は、本質的には教会の“機能”である。教義学をただ、教会の肢として、教会の委託、教会に対する奉仕の意識をもって行う」ものであると。また神学は全く中立的な学問ではありえず、むしろただ実存的ににのみ関わりうる学問、神はあらかじめ神によって捉えられることなしには、理解しえない、神学は前もって神と語った時のみ、神について語る、神讃美でない神学はもはや神学とは言えない、神学の実存的性格、語る者の具体的、実存的状況に関わることなしに一般的命題によって、神について語ることはできない、神について語ることは自分自身について語ることを意味するのである、と記している。
  • これは、神学全般への言及であるが、神学の一部門である「教会論」にもいえることである。つまり、いわんとすることは「教会論」という一般的神学的命題を、一般的な方向から語り始めるのではなく、わたし個人の教会的・実存的脈絡から語り始めることの意義である。これは、「教会論」という命題がきわめて広範囲かつ多様な内容をもつゆえである。「教会論」という命題を扱うときに、一般的命題の視点からのみ扱うと、糸の切れた凧のようになってしまう。凧は空中にあるのだが、地上のある地点からコントロールされる。同様に、一般的命題としての「教会論」ではあるが、その多様性の中で、わたし個人の実存的脈絡は地上からの凧の糸のように、「教会論」が空中でさまようことなくコントロールする糸となるのではないかと思うのである。
  • わたし自身の救い、教会生活、奉仕生涯の関連の視点からも、「教会」とは何であるのか、を解き明かしていきたい。

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート M             
*******************************************************

*******************************************************
     2010.04.25 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
            詩篇シリーズA   
        Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
        『主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません
*******************************************************

*******************************************************
     2010.04.18 山崎チャペル・一宮基督教研究所
              詩篇シリーズ@
       Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
       『主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます
*******************************************************

****************************************************
           委託販売中! 仲井隆典著
  『ディスペンセーション終末論の克服

****************************************************

****************************************************
        ICI audio streaming lectures
      『神学入門』

****************************************************

****************************************************
ICI News 100419
いのちのことば社創立60周年記念出版
   『聖書神学事典』のご案内

****************************************************

************************************************************
Evangelical Theology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
     「福音主義神学入門:再考」準備ノート B             
************************************************************

*******************************************************
     「福音主義神学入門:再考」準備ノート A             
*******************************************************

************************************************************
Evangelical Anthropology: Construction→Deconstruction→Reconstruction
      「福音主義人間論:再考」準備ノート              
************************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート L             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート K             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート J             
*******************************************************

*******************************************************
     2010.04.04 和歌山福音教会イースター・ファミリー礼拝 
            教会論シリーズI     
        Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
           『復活のいのちに生きる教会
*******************************************************

*******************************************************
       「イースター礼拝説教」準備ノートB             
*******************************************************

****************************************************
             書籍紹介
    @ Pöhlmann, Horst G.Heiliger Geist
           
****************************************************

*******************************************************
       「イースター礼拝説教」準備ノートA             
*******************************************************

***********************************************************
Japan Evangelical Churches & All of  Evangelical Denominations in Japan
      「私は、二つのJを愛する」下書きノート            
***********************************************************

*******************************************************
       「イースター礼拝説教」準備ノート@             
*******************************************************

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/03/01-03/31
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline

 

主の御名を崇めます。

 今月は、神学校が春休みということもあり、結構多くの書き込みをすることが
できました。メインは『福音主義教会論:再考』という視点です。メッセージも
そのラインで取り組んでみました。メッセージで、新年より視聴が困難になられ
た方がありました。サーバーソフトをバージョンアップしていますので、視聴用
ソフトである「ウインドウズ・メディア」のバージョンアップが必要なのかも知れま
せん。無料ダウンロード・サイトをリンクしていますので、必要な方はそこから
ダウンロードしてください。よろしくお願い致します。

                    あぐろ 

*******************************************************
       2010.03.28 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
            教会論シリーズH     
        Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
           『受難のキリスト、苦難の教会
*******************************************************

*******************************************************
       「受難週礼拝説教」準備ノート             
*******************************************************

*******************************************************
          ICI 近況ニュース             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート I             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート H             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート G             
*******************************************************

*******************************************************
 ICI 3Weeks Short-Bible Course "Sit, Walk, Stand !"
     「福音主義神学入門」準備スケッチ
 A             
*******************************************************

*******************************************************
       2010.03.21 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
            教会論シリーズG     
        Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
           『神の教会(エクレシアン・トゥ・テウー)
*******************************************************

*******************************************************
 ICI 3Weeks Short-Bible Course "Sit, Walk, Stand !"
     「福音主義神学入門」準備スケッチ
 @             
*******************************************************

*******************************************************
                 JECニュース連載論稿
 「日本福音教会の源流と歴史的遺産」(閲覧可)のご案内            
*******************************************************

*******************************************************
           JECニュース(2007-2008-2009)連載論稿
 『十戒・主の祈り・使徒信条解説集(閲覧可)』のご案内            
*******************************************************

*******************************************************
   2009年度リバイバル・ジャパン誌連載−神学的エッセイ集
   『宗教・カリスマ的経験の座標軸』のご案内
            
*******************************************************

*******************************************************
 1985年岬福音教会25周年記念誌〜1991年共立基督教研究所論文までの10の論稿集
  『ICI ミニストリー25年間を振り返って』のご案内
            
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート F             
*******************************************************

*******************************************************
       2010.03.14 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
            教会論シリーズF     
        Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
              『神の教会の三位一体性
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート E             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート D             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート C             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート B             
*******************************************************

*******************************************************
       2010.03.07 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
              教会論シリーズE     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
            『教会の根源について徹底的に
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート@             
*******************************************************

*******************************************************
     「福音主義教会論:再考」準備ノート : 序             
*******************************************************

*******************************************************
           2010.03.02  一宮基督教研究所 
           『中央聖書神学校』訪問報告           
*******************************************************

*******************************************************
           2010.03.01  一宮基督教研究所 
        『福音主義神学』誌の編集委員会報告           
*******************************************************

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/02/01-02/28
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline

 

主の御名を崇めます。

 

Monthly ICI の配信が三月にずれ込んでしまいました。
といいますのも、3/1は早朝5:30に車で家を出発
し、30km南へ下り、姫路駅の南側の有料駐車場に車
を放り込んでおいて、新幹線に飛び乗って、東京のお茶
の水まで出かけていたからです。『福音主義神学』誌の
編集委員を仰せつかっておりまして、年に一度の江戸ま
いりです。

それに引っかけて、今回はアッセンブリーの中央聖書
神学校をも訪問させていただくことができ、昨年の聖契
神学校訪問に続き、素晴らしい機会となりました。3/1
の夜は次期校長の北野耕一先生との会食と交わり、翌朝
は神学生に対するチャペルでのメッセージ奉仕、そして
教師と神学生に囲まれての神学的ディスカッション、図
書室の蔵書の閲覧等々、大変内容豊かな訪問となりました。

また、このような機会を生かして、関東の有名神学校
を訪問させていただきたいと願っています。

二月は、聖書神学事典の最終校正と神学生の卒論指導、
そして「福音主義教会論:再考」の講演準備等々で、大
変忙しくしており、ホームページの更新は、礼拝メッセ
ージの“教会論”シリーズのみとなりました。

今年は、また神さまが新たな挑戦を与えてくださる
ような気がしております。お祈りください。

                   あぐろ

 

 

*******************************************************
       2010.02.28 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
              教会論シリーズD     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
            『真の教会のしるし(指標)
********************************************************

*******************************************************
       2010.02.21 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
              教会論シリーズC     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
       『神のひとつの民、神のひとつのプログラム
********************************************************

*******************************************************
       2010.02.14 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
              教会論シリーズB     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
          『十字架と聖霊−福音理解の変遷
********************************************************

*******************************************************
       2010.02.07 山崎チャペル・一宮基督教研究所 
              教会論シリーズA    
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
            『無教会主義とひとり一教会
********************************************************

 

 

────────────────────────────────
 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2010/01/01-01/31
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline 

主の御名を崇めます。 

新年も早や一ヶ月を過ぎようとしています。クリスマス、年末、新年と
さまざまな行事があり、独特の雰囲気に包まれるのですが、ここにきて
ようやく普段のペースに戻ってきた感じがしています。 

年末から、新年のここまでに実に多くの取り組みをしてきたのですが、
ネット上に現わされるのは、ごくわずかで、毎週の礼拝メッセージが
主なるものとなっています。 

秋の福音主義神学会(西部部会)の研究会議では、『福音主義神学:
再考(再構築)』でありましたが、その後のICIサーバーS6も再構築
、ICIホームページも再構築と続きました。この後も、春の関西聖書
塾での『聖書と教会』を大枠としての奉仕でも『福音主義“教会論”:
再考』という取り組みとなる方向です。基本的には、福音派の共通項
としての“宇田神学・エリクソン神学”における“教会論”取り組み
を概観しつつ、その本質的な洞察に迫り、それを今日の教会形成に
どのように適用していくことができるのか、ということです。

礼拝メッセージでも、教会論シリーズに取り組んでいきたいと
考えています。お祈りください。 

                     あぐろ

*******************************************************
       2010.01.31 山崎チャペル・一宮基督教研究所
              教会論シリーズ@     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
             『ふたりでも、三人でも
********************************************************

*******************************************************
       2010.01.24 山崎チャペル・一宮基督教研究所     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
               『苦難のしもべ
********************************************************

  1. 見とれる姿も、慕う見栄えもなし(v.2)

  2. 罪のために刺し通され、咎のために砕かれた(v.5)

  3. 砕き、痛めることは主の御心(v.10)

*******************************************************
2010.01.29 NTT西日本の電気通信工事 午前(深夜)1:00-午前5:00
********************************************************

*******************************************************
       2010.01.17 山崎チャペル・一宮基督教研究所     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
    『違反が世界の富となり、失敗が異邦人の富となる
********************************************************

*******************************************************
       2010.01.10 山崎チャペル・一宮基督教研究所     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
    『 自分たちの労苦は、主にあって無駄ではない
********************************************************

*******************************************************
       2010.01.03 山崎チャペル・一宮基督教研究所     
  Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
     『 労苦の只中で、恵みで満ち足らせてください
********************************************************

*******************************************************
    2010.01.1-3 山崎チャペル・一宮基督教研究所 近況    
********************************************************

・ 少しずつ、ICI ホームページを 新ホームページ・ソフト MS Expression Web 3 で試行錯誤しつつ、
再構築しつつあります。まだ、未整理なファイルも多々あり、アクセスしてくださる方々にご迷惑を
おかけすると思います。よりベターなサイトが再構築されていくようお祈りください。

・ 2010年01月03日…家内の父の召天一周年記念会を家族でもちました。

・ 2010年01月01日…元旦の午後、父の米寿の時を家族で祝いました。